こんにちは。かボちゃです。
皆さんは、クラシックバレエとモダンバレエの違いをご存知ですか?
よくバレエをやっていると、「ああ白鳥のやつね」なんて言われるのですが
白鳥のやつはクラシックに限ります。
さて、「どうゆうこと?」と思った人必見!違いについて説明していきます。
【今日はこんな感じ】
- あっさりバレエの歴史
- ざっくりクラシックバレエとは
- ざっくりモダンバレエとは
- まとめ
1、バレエの歴史
サクッと行きますね。
バレエはイタリア生まれ、フランス育ち、ロシア移住(成熟)です。
誕生はルネサンス時代。と言っても皆さんルネサンスっていつ?って感じですよね。
わかりやすく言えば、レオナルドダヴィンチが生きていた時代です。
きっと彼もバレエの始まりを見ていたことでしょう。(憶測)
さて、もとは貴族が宴会で踊っていたゆっくりなダンスが始まりです。
歌やセリフもついていたそうです。
そのダンスを宴会会場のみならず劇場、プロのダンサーが踊りはじめ、舞台に使うようになり、バレエというものが確立されていきました。
皆さん知っているトォーシューズ。今は足を痛めないような作りになっていますが(それでも痛い)、昔は足の先に生肉詰めて踊っているバレリーナもいたそうです。
始まりもどうしてあの衣装になったかも芸術というものは不思議なものですね。
(あ、でも昔の人ぴったりタイツはいてましたね)
2、クラシックバレエとは
さて、クラシックバレエをざっくりお話します。
クラシックバレエの特徴として、
①作品はお話であることが多いです。(作品が決まっている)
例えば、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠りの森の美女」など
皆さんも一度は耳にしたことがある作品なのではないでしょうか?
②動きに決まりがあります。
ターンやジャンプ、足の開く位置まで一つひとつに名前があります。
クラシックバレエではそれらを組み合わせて、いかに美しく踊りあげるかが大事になってきます。
3、モダンバレエとは
では、モダンバレエとはなんぞやというと。クラシックバレエに反発してできたのが成り立ちのため
バレエという基礎を使うものの。比較的新しい動きを取り入れたものというとわかりやすいかもしれません。
ストーリーや振りを自分自身で考えます。なので、モダンで白鳥のやつといったって作る人が老いた白鳥をイメージすれば全然違う作品になりますね。
モダンびいきなので説明に力が入ってしまうのですが、モダンはその人の人柄や人生がよくあらわれる踊りでもあります。本当にうまいダンサーは立ち姿だけで美しく、腕を上げただけでも感動できますよ。
とても素敵なジャンルなのに日本ではあまり浸透していないのがとても残念です。
皆さんぜひ知ってください。土屋太鳳さんが踊っているのもモダンに近いですよ。
ぜひ、みてくださいね。
4、まとめ
ざっくりまとめると
・クラシックバレエは決められた動きの中で、美しく踊りあげる。
・モダンバレエはバレエの基礎をいれつつも決められていない新しい動きを取り入れている。
と考えるとわかりやすいです。一度見れば一目瞭然!
ぜひ、踊りの世界にも足を踏み入れてみてくださいね。
おしまい!
お恥ずかしい話ですが、モダンバレエ初めて見ました。クラッシックバレエとの違いは確かにわかりやすいですね。どちらも人を惹きつける力があります。新たな発見でした。ありがとうございます。